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- モンド|2024年10月の運用状況と今後の見通し
米国では、FRBの利下げによる景気浮揚効果に加えて家計の所得・消費も底堅く推移しており、以前に警戒されたような急激な景気の落ち込みが回避される見通しが強まっているとの判断をします。また、中国でのさらなる財政・金融両面の景気浮揚策期待、米国企業の堅調な業績見通しが幅広い業種へ広がり始めていること、年末に向けての市場の季節要因などから、リスク資産をサポートする市場環境が続くと考えます。トランプ政権下での政策不透明感は依然として高いものの、引き続き株式および金の組入比率を高めに維持し積極的な投資スタンスを継続する方針です。為替面では、自公連立政権が過半数を割り込んだことで、日銀の金融政策正常化の動きが鈍る可能性があり、円が売られやすい地合いが続くことを念頭に、為替ヘッジ比率の柔軟な変更を検討します。
【モンド】
2024年10月31日時点の基準価額は10,520円となり前月末比で201円上昇(+1.9%)しました。
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