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新興国ポラリス|2024年1月の運用状況と今後の見通し
2024/02/27

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概要

先進国では、米国景気の軟着陸への楽観論や、欧州中央銀行(ECB)の早期利下げ転換観測、日本の春闘での賃上げの動きの強まりなどから、株価は上値追いの展開となっています。
このため資産配分では、株価上昇に伴う株式構成比の上振れを容認すると同時に、現金比率を低位に留める方針です。ただし米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待の後退や株価急上昇に伴う過熱感の台頭など、投資環境が悪化する兆候が見られた場合には、機動的にリスク資産の比率を引き下げることも検討します。一方で新興国経済は、若い労働人口が豊富であることなどを背景に、中間所得層の持続的な拡大や構造変化に後押しされ、長期的には先進国を凌ぐ成長力を有しているとの見方に変更はありません。

引き続き、新興国市場における各資産の相対的なリスクプレミアムの魅力度を精査しながらポートフォリオのアロケーションを行っていく方針です。



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基準価額の推移

・新興国ポラリスの2024年1月31日の基準価額は10,581円となり、前月末比で244円上昇しました。なお、基準価額は前月末比で+2.36%となりました。

 


基準価額変動要因分析

・2024年1月は、株式、債券、金のいずれもプラス寄与となったことが、基準価額の上昇要因となりました。

 


ポートフォリオの状況

・2024年1月末の組入比率は、前月末に比べ大きな変更はありませんでした。

 


(ご参考)新興国ポラリスと主要資産のパフォーマンス比較




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