● 本稿では、主にわが国のナンバーワン企業の株式に投資する当ファンドの運用体制およびリサーチ体制についてご紹介します。

当ファンドの運用体制～経験豊富なメンバーを多く含む日本株式運用専任チーム

経験豊富なメンバーを多く含む日本株式運用専任チームが当ファンドの運用を行っています（図表1）。7名のメンバーのうち3名が東京に、4名がロンドンに在籍しています。チーム・メンバー全員がリサーチ、銘柄分析を行い、チームでの議論を経て、組入銘柄を決定します。

 

 

当ファンドのリサーチ体制～ローカル・ベースの調査・分析とグローバルな視点

当ファンドは主にわが国のナンバーワン企業の株式に投資しています。日本株式運用専任チームが、東京とロンドンからローカル・ベースの調査・分析とグローバルな視点に基づき、銘柄を厳選しています。

東京では、決算説明会への参加によるタイムリーな情報収集、訪問取材、工場見学などにより、ローカル・ベースの調査・分析を行うことが可能です。

ロンドンでは、ピクテの他の運用チームと投資アイデアや銘柄情報など、グローバルな視点の情報が多岐にわたって共有されます。また、日本企業のトップ・マネジメントが欧州でIR活動（株主や投資家向けの広報活動）を行う際に直接意見交換することが可能です。

当ファンドでは、市場の短期的・循環的な変動に対して投資哲学や運用プロセスを変更することなく、一貫した運用を継続しています。ただし、長期的・構造的なものと考えられる変化に対しては、業界や個別銘柄の重点調査を通じた深掘りに加え、エコノミストとストラテジストからなるピクテ・ストラテジー・ユニットの調査・分析なども十分に活用し、対応していきます。

 

 

※将来の市場環境の変動等により、当資料に記載の内容が変更される場合があります。