グロインのすべて
ファンドの運用にまつわる考え方から最新の運用状況まで、
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド・シリーズの様々な情報にアクセスしてみませんか?
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ここでいう「グロイン」もしくは「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド・シリーズ」とは、以下のファンドを指します。
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(隔月分配型)
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)円コース
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)円コース
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)フレックス・コース
・ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)フレックス・コース
ファンド・マネージャーへ直撃インタビュー
「ウクライナ危機で加速するグリーン・シフト」などについて語ります。
- 長期安定成長を後押しするグリーン・シフト
- 電力価格に対する欧州の政治介入のインパクト
- 金利上昇下で注目される米国公益株式の配当利回り
- 高インフレと景気後退懸念が高まる中、なぜ米国公益株式なのか
グロインはグリーン・シフトへ
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド・シリーズは、その運用を通じて投資対象企業に働きかけ、世界のクリーンエネルギー化に貢献します。
エンゲージメントで脱炭素社会を実現する
エンゲージメントとは、経営陣との面談などを通じて持続的な成長と企業価値向上を促す、「企業との対話」を意味します。
グロインは「物言う投資家」として公益企業のグリーン・シフトを促し、脱炭素(=CO2排出量削減)社会の実現に貢献しています。
グロインがエンゲージメント(企業との対話)を行った企業例
- RWE(ドイツ)
- テルナ(イタリア)
- SSE(英国)
- エジソン・インターナショナル(米国)
- エーオン(ドイツ)
- イベルドローラ(スペイン)
- センターポイント・エナジー(米国)
- エネル・アメリカズ(チリ)
※上記の銘柄は、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。
知っておきたい、欧州エネルギー危機の影響
足元の状況と当ファンドの投資戦略についてお伝えします。
エネルギー価格高騰とEUの対応
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以来、欧州のエネルギー価格は大幅に上昇しています。ドイツの電力市場では、2022年8月に電力価格が一時、前年同月の平均価格の6倍以上となりました。
こうしたエネルギー価格の上昇は、一般消費者の電力料金などに大きな上昇圧力をかけ、欧州の個人の家計状況が悪化し、メディアは「生活費の危機」として大きく取り上げました。ユーロ圏の2022年8月の電力料金は前年同月比で+35.4%となっています。
各国政府はこの数ヵ月間、消費者や産業界へのエネルギー価格高騰の影響を軽減するための対策を発表しており、欧州連合(EU)はEU諸国全体で、短期的な支援と共に、将来的に現在の状況が繰り返されないようにするための長期的な改革を行おうとしています。
EUの対応策と運用チームの見解
電力価格の上限設定は公益企業、特に既存の再生可能エネルギー事業や開発計画を持つ電力会社にとって大きなプラスとなり、各国政府による電力会社に対する流動性保証は短期的なリスクを軽減することとなりこちらもプラスと考えています。また、中長期的に、欧州の電力料金の規制モデルを米国と同様のモデルへと移行する動きは、より長期の収益を可視化することにつながると評価しています。
短期的な対応策
- 電力価格の上限設定
電力価格が180ユーロ/MWhを超えた場合、天然ガス以外の発電源の電力収入に課税。収益金は各国政府が再分配。 - 流動性保証
EU各国政府は、価格高騰による電力先物の担保(証拠金)負担の急増による資金負担増加に対応するために、国を挙げて公益企業への融資を行う。
長期的な対応策
- エネルギー市場の構造改革
電力価格等のデカップリング制度(収入と売上との関係を切り離し、公益企業はエネルギー販売量が増減しても公正な報酬を受け取れるというもの)など
(詳細は未定) - 先物担保規制改革
欧州委員会(EC)は、EUの欧州証券市場監督局(ESMA)に対し、エネルギー市場担保規制の変更を検討するよう要請
※短期的な対策は2022年9月9日現在、長期的な対策は2022年9月14日現在の各機関の資料、各報道等を基に記載しています。
足元の投資戦略
公益企業にとって望ましい規制下の事業比率が高い米国公益株式を中心に投資しています。欧州公益株式は、相対的に良好な規制下の事業比率が高い銘柄やグリーン・シフト関連銘柄中心に厳選して投資しています。
米国公益株式
相対的に以下の観点から魅力的と考えており、約70%の組入比率としています。(2022年9月末現在)
- 明確で安定した規制構造
- グリーン・シフト(クリーンエネルギーへの移行)にけん引された利益成長見通し
- グリーン・シフトの加速への政治的支援(インフレ抑制法など)
欧州公益株式
エネルギー価格等に関する各問題に対して、公益企業への影響度を分析し、以下のように選別を行っています。
- エネルギー価格の高騰:再生可能エネルギー、グリーン・シフト関連銘柄の組入比率を高位に
- 電力価格高騰に対する政治介入: 政治介入によるリスクが相対的に小さい地域で事業を行う銘柄を選別
- インフレ率の上昇:インフレに連動し、対策が施された公共料金設定を行っている規制下で事業を行う公益企業を選別
詳しい情報については以下のレポートをご覧ください
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Gloin Update
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドを取り巻く市場環境やファンドの運用状況を中心に解説します。
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公益株式関連ファンド・ラインアップ
世界の公益株式に投資するピクテ・グローバル・インカム株式ファンドは、為替ヘッジをする円コース、またリスクを抑える工夫をしたフレックス・コースや決算頻度の異なるラインアップを取り揃えています。また、オンライン専用のiTrustインカム株式も公益企業の株式に投資します。
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型/隔月分配型/1年決算型)
世界の高配当公益株式に投資するピクテの旗艦ファンド
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型/1年決算型)円コース
世界の高配当公益株式に投資し、外貨建て資産の為替変動リスクを抑える
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型/1年決算型)フレックス・コース
世界の高配当公益株式に投資しつつ、下落リスクの低減を目指す
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)円コース
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)円コース
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)フレックス・コース
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