ブースト・アップ

シニア・フェロー市川眞一が政治や経済情勢を独自の視点で分析します。

4月01日

FRBは何を見ているのか?

3月18、19日のFOMCでFRBは政策金利を据え置いた。キーワードとなったのは「不確実性」だ。年4回示されるFOMC参加メンバー19名による経済見通しでは、2025年の経済成長率が昨年12月に比べ下方修正される一方、個人消費支出物価の上昇率は上方修正された。背景にあるのはドナルド・トランプ大統領の関税政策だろう。同大統領は、3月26日、輸入自動車に対して25%の追加関税導入を発表した。また、4月2日には相互関税の詳細が発表される予定だ。